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知って得する自費診療

医院情報
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自費診療と保険診療

歯科治療には、健康保険が適用される保険診療と、保険適用外となる自費診療があります。当院は、保険診療を中心にしており、無理に自費診療をおすすめすることはありません。もちろん、治療方法は患者様にお選びいただけますが、その前にまずそれぞれの特徴をよく理解されることが大切です。

こちらでは千葉県白井市の歯医者「かわおと歯科」が、自費診療と保険診療についてくわしくご紹介します。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご相談を重ねてご希望に合った診療を選びましょう。

自費診療が見直されている背景とは

  • 自費診療が見直されている背景とは
  • 自費診療が見直されている背景とは

歯科治療では従来、「虫歯になったら削る・抜く」「痛みが出たら抑える」といった「トラブルが起こってからの治療」が主流とされてきました。保険診療は、こういったいわゆる「治療」において、「最低限の機能回復」を対象として適応されます。

それに対し歯科先進国であるスウェーデンやアメリカなど欧米では、日本のような「なってからの治療」ではなく、「ならないための予防」がかねてから重視されてきました。定期検診に通って専門的なメインテナンスを受けることのほうが、歯を確実に守れることが理解されているためです。

しかし日本において、予防のための診療に保険は適応されません。そのためなかなか浸透しにくいのが実状ですが、実際に自分の歯を残せるのは予防のための通院であることは明らかです。

また、治療においても再治療を不要にする確率を高め、機能性・審美性など満足いく治療ができるのは自費診療であることも認知され始めています。こういったことから、近年ではただ「高い」だけではない自費診療が見直されてきているのです。

自費診療と保険診療の違い

  自費診療 保険診療
審美性 まわりの歯と違和感のない仕上がりを得られる どこを治療したのかがわかりやすい
機能性 素材や仕様などを好きなように選択できるため、快適に使用できる 素材や仕様などがかぎられており、快適さを得ることはできない
安全性 身体に安全な素材を選ぶことができ、安全性の高い治療が可能 銀歯などの歯科金属は金属アレルギーのリスクを持つなど、身体への悪影響もある
費用 銀歯などの歯科金属は金属アレルギーのリスクを持つなど、身体への悪影響もある 抑えられる

長期的には自費診療のほうがお得!?

長期的には自費診療のほうがお得!?

たとえば虫歯治療一つをとっても、そのときに支払う費用は自費診療のほうが高くなります。しかし長期的な視野で見ると、結果として自費診療のほうがお得になるケースもあるのです。

たとえばセラミック素材を用いれば、耐久性が高いため長持ちし、長期的に取り替えることなく使用することができます。また銀歯を原因として金属アレルギーが起きてしまえば、それに対する治療費が別途必要になることもあるでしょう。

つまり、「自費診療=高い」というだけのものではないのです。長期的に見て、何がメリットなのかをよく考えてみてはいかがでしょうか。

~医療費控除について~

審美歯科治療やインプラント治療など、自費診療には保険が適用されませんが、医療費控除の対象になることをご存じでしょうか? 医療費控除とは、一年間に一定以上の高額な医療費を支払った場合に、申告することで税金の一部が還付される制度です。

対象 本人または家計をともにする家族が、その年の1月1日から12月31日までに支払った医療費
金額

●医療費控除金額の計算式

医療費控除金額の計算式

  • ※1 控除の上限金額は200万円
  • ※2 生命保険などの療養費、出産育児一時金など
  • ※3 その年の所得の合計が200万円未満の場合にはその5%
手続き 決められた期間に、医療費を支払った領収証などを添付して確定申告を行う。

※くわしくは、管轄の税務署にご確認ください。